バーチカル裁断機という機械で、加工方法(寸法切り型切り)を使い分けながら、各パーツ部分を切り揃 えていきます。
材料はウレタン/チップ/低反発等の原反があります。
繊細な素材なので、直射日光・水濡れを避ける為に、面積32㎡の倉庫を増設し保管管理をしています。
カット工程から切り揃えられたパーツを使用し、組立成型していきます。ここでの工程が商品の出来栄えに大きく影響するので、より丁寧に仕上げていきます。
座椅子の骨組みに使用するパイプは、様々な種類(大きさ、リクライニングの仕様・段数)があります。
使用する際には、パイプの種類、リクライニング機能に異常がない事を確認して使用します。
ウレタンやチップ等の原反を粉砕機に通し、細かく砕かれた原料をクッションの中身として、カバー(生地)へ吹き込んでいく工程です。 吹き込みの作業は、全国でも数えるくらいしかない業種の一つです。
簡単に出来る作業ではありませんが、長年の経験と実績があるからこそ出来る、特殊な作業工程です。
カバー(生地)は検針機にかけ、日時・時間の記録を取ります。
お客様の注文に応じたカバーを、組立成型された中身に一つ一つ手作業で取り付け、素材や仕様、色の具合等を確認し、梱包をして仕上げます。
最終段階の工程なので、細心の注意が必要となります。
梱包された商品は、各運送業者(自社便・路線便・宅配便)毎に仕分けをして出荷します。 商品の種類により、ケース(梱包)サイズが異なる為に、丁寧に取り扱ってもらいます。